『気と運とコミュニケーションで人を引き付ける自分になる』

もっと自由に自分らしく！

理不尽な上司、納得できない同僚、やる気のない部下…
苦手な職場の人間関係を乗り切る秘訣を気の達人が伝授します！

「気」を流すと運が巡ってくる

編集長

今月もひきつづき日本道観・早島妙瑞道長にご登場いただき「気と運とコミュニケーションの関係」についてお話しいただきます。最近、読者からコミュニケーションがうまくいかないという悩みが多く寄せられているんです。

早島

コミュニケーションを考える時に大切なのは、その人の「気」のあり方なんです。
「気」は誰でも生まれながらに持っている根源的な力で、人生を左右する大切な存在です。
元気いっぱいで前向きな人は「気力が満ちている」、無理なく付き合える関係を「気が合う」と言います。人付き合いもお互いの「気」と「気」のコミュニケーションなんですね。

編集長

その人の「気」のあり方が人間関係に影響するのですか？

早島

例えばどうも最近、肌の調子が悪いとか、生理痛がするなど体に不調があると「気」が滞るんですね。するといつもなら気にならない上司のひと言にイライラしたり、同じことを注意されてもひどく気持ちが凹んだりします。逆にいつも悩んでいた肩こりがすっきりして気分がいいと「気」の巡りがよくなり、必ず周囲に良い影響があります。なんとなく職場の雰囲気が良くなったり、いつも文句を言う上司が機嫌よくしている。そんなことが続くと思いがけず自分の企画が通ったり、営業成績があがるなど、運が巡ってくるのです。
さらさらと流れる清流に石をぽつんと落とすと滞りができて砂やゴミが堆積します。その石をすっと取り去ると、再び流れは勢いを増して水も清らかになります。そんな風に「気」の流れを妨げるものを取り去れば、自然と運気も巡ってくる。まさに運は「気」が運んでくるんです。

まず体を変えて幸運を掴む

編集長

自分の中の何を変えれば「気」の滞りが取れるのでしょう。

早島

自分の心を変えるというのは難しくて、どこから手をつけていいのかわかりません。
そういう時はまず体を変えるといいんです。心身は決して別物ではなく、体を変えることで必ず心も変わります。日本道観では古代中国から伝わる健康法の「導引術」と「動功術」で体の「気」を整えるお手伝いをしています。これまで多くの方が「気」の巡りを改善され、幸せを掴んでおられます。「気」に敏感な芸能関係・有職者の方も多いんですよ。

編集長

一見、コミュニケーションとは無縁のように見えますが、まずは自分の体に注目するのですね。

早島

そうです。日本道観の会員で、外資系企業に勤務する女性マネージャーの例を挙げてみますね。彼女は男性ばかりの会社で働く優秀な管理職でした。しかし部下には年上の男性もいるという職場でコミュニケーションに苦労があり「この場面でこんな発言をしてもいいのかしら」と悩んだり気を遣ったりする毎日だったそうです。次第に体調が崩れ、通勤電車で倒れるようになったんです。発車寸前の電車に飛び込んで「ああよかった」とつり革につかまった瞬間、バタンとなる。朝の電車で窓からの強い日差しがパッと顔に当たり「まぶしい」と思ったとたん倒れる。沿線各駅の救護室は全部知っているような状態だったそうです。そのうち咳と微熱が止まらなくなり化学物質過敏症という診断を受けました。それがきっかけで日本道観に入会し、初めて「導引術」を体験しました。すると帰宅途中、普段なら強く臭う排気ガスを感じなくなり「あれ、何か違う」と気がついたんです。

編集長

化学物質過敏症というのはストレスと関係があるのですか？

早島

そもそもアレルギーというのは免疫力が低下しているときになりやすいのですね。彼女の場合もストレスが原因で免疫力が落ち体調が崩れたのですが、「導引術」で「気」の滞りが取れ、体が本来の状態に戻ってきたのでしょう。以来、「導引術」「動功術」で体調をしっかり整えて「気」の巡りをよくした結果、仕事にも変化が出てきました。突然、大きなプロジェクトを任され、彼女は見事に成果を出したんです。というのも共に働く仲間に自然と味方が増えて、同調してくれる人が多かったからなんです。彼女にはおごりや作為がなく「気」の流れのまま、時に笑ったり怒ったりしながら自分を出して仕事ができた。心に壁がないから周囲もホッとして自然体で仕事に打ち込めるし、その結果が成功に繋がったんです。

「導引術」を覚えると一生の宝になる

編集長

「導引術」「動功術」は誰にでもできるものなのですか？

早島

「導引術」は毎日朝晩約10分、自宅で簡単にできます。入会していただくと初心者用セットを一通り教えますから、あとは自分の都合に合わせて実践できるので、一度覚えると一生の宝になります。特に運動経験の少ない人は、体の変化をすぐに感じますね。肩に溜まった日々の苦労がスッと抜けて、体が軽くなるんです。思いと動きが一致しやすくなり、「あの時、謝っておけばよかった」「さっと立って挨拶すればよかった」などの失敗がなくなり、周囲にいい感情を持ってもらえます。また「動功術」は大きな声を出して稽古する健康武術で、護身術にもなりますから、普段、声のでない女性でもはきはきした会話が身につきます。電車で痴漢に遭わなくなったという体験も多いんですよ。日本道観では全国9カ所のスタジオで無料説明会を随時受け付けていますので、まずはお問い合わせください。

編集長

ありがとうございました。