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タオイズムの歴史

道家と道教

また紀元後に、仏教が中国に伝わってからは、神仙思想や老子の哲学を学ぶ人達の流れから発展して宗教としての道教教団が組織化されました。
人々の病の元を日常の穢れた心から発生すると考え、その穢れをお札に書いて、天地人の神々に懺悔することで救われるというような教団もできました。(天師道教団)
これは正一教として今も台湾や中国で活発に活動をしています。
日本道観が交流している台湾の陳榮盛大法師もその流を汲む正一教の有名な道士です。

同じ道(TAO)を求めて修行している道士として、道教、そして道家(日本道観の伝えるタオイズム)の違いはあっても、仲良く交流をしているのです。

 

 


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