日本に伝わっている道教
日本では地獄の裁判官といわれる閻魔様はとても有名ですが
あの閻魔様のかぶっている冠や姿が道教なのです。
実際、台湾で日本の盂蘭盆会にあたる普渡(ふと)という道教儀礼がありますが、
そこでは導師は閻魔様のような冠をかぶって儀礼をするのです。
妙見様、仏教でも大切にしている妙見菩薩という神様も実は道教の玄天上帝だったのです。
日本に伝わってきて、だんだん変化して妙見菩薩となったのです。
ほかにも五色旗(仏教でお祝いのときなどに五色の旗を寺院にあげますが、これは陰陽五行の考え方からくる、タオイズムの思想からでているのです。
他にも探してみるとたくさんあります。
- 道家・道教についてもっと詳しく知りたい方へ
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