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最も幸せな生き方 2

幸せの標準ってあるのでしょうか?

台風

子供のときに、台風が来るというニュースで
扉や窓をしっかり締めて、雨戸を閉めて、
(雨戸とは通常のガラス戸などの扉の外側に木で出来た扉をもう一枚の戸嵐や寒さから家を守っていました。今はもうほとんど無くなっていますね)
家族が家の中に集まって、防災の準備をしていたとき
まだ小学校に上がったばかりの私は、実はとてもわくわくして嬉しかった

なぜ嬉しいって、家族がいっしょに台風に対する防災の準備をしていて
母はおにぎりをにぎり、父は扉をしっかり固定し、ろうそくや懐中電灯を用意して、
一番年が下の私は、どきどきしながらそれを見ていたのです

それがとても楽しく思えた、幸せに思えたのです。

きっと両親にとっては、この大型台風から家を守り、家族を守るために一生懸命だったのでしょうが、子供はそれがなんとも頼もしく、そしてその非日常にわくわくし、皆いっしょだから楽しかったのです。 危険なんて全く感じなかったのです。
そして、とてもとても幸せだったのです。

子供にとっては親がしっかりと側にいて、守ってくれると思えれば、それで安心なのですね。

皆さんにもそんな思い出がないですか?

幸せって、決して絵に描いたような幸福感だけでなく、
毎日の生活のなかに、沢山、沢山あるのです。
それを見つけることが上手になったら、
貴方の毎日は、きっと明るく楽しい幸せな日々になることでしょう。

外に求めるのでなく、自分自身の世界を見る眼を変え、体の中から変える 幸せ上手になる方法、実はこれが古代中国に生み出されたタオイズムなのです。
 ⇒タオイズムとは

貴方が、外からのストレスに身を縮めているとしたら、
まず、そのストレスに対抗するのをやめて、貴方自身の中から変えてみましょう。

ほんとうの幸せとは、実はあたりまえの小さな毎日の中にあるのです。

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