道家道学院との出会いが私を幸せにしてくれた
◆きっかけは失恋。過食症と拒食症を繰り返すように。
私が気のトレーニングを習うきっかけは、ダイエットしたかったことと自分に強くなり家族に優しくなりたい気持ちからでした。
もともとポッチャリ体型でしたが、20歳になる前に、失恋がきっかけとなり過食症と拒食症を繰り返すようになりました。
40Kg〜50Kgの間で10Kg近くの増減を繰り返していて、常に体重計を気にしていました。
体重が増えるとこの世の終りのように落ち込み、減れば減るほど嬉しくて仕方ありませんでした。
痩せていくと嬉しいのですが、そんな私を見ている家族や周りの友人達から言わせると病気っぽくて、痩せても綺麗に見えなかったそうです。
そんな忠告も耳に入らない程、常に体重計とにらめっこをしていました。
◆振袖が着たいと真剣に思っていた
成人式の1年前に祖母が素敵な振袖を購入してくれました。
とても気に入っていて 私も成人式当日に着ることを楽しみにしていました。
ですが、過食症と拒食症を繰り返し痩せている時は「成人式に行くのが楽しみ」と着物を着ることが楽しみなのですが、体重が増えてくると「着物が似合わなかったらどうしよう・・・」という不安に駆られてし まうような状態でした。
ダイエットの関係でホルモンバランスが崩れ、生理も止まり、少しのことでイライラして周り に八つ当たりすることが増えました。
毎日体重計のことしか考えられない自分、この先 素敵な恋愛ができるのかという不安、八つ当たりしたくないのに家族にあたってしまう自分。
何とかしなくてはと思っていた頃、気のトレーニングにめぐりあいました。
きっかけは 母が家に買ってきていた『気でスッキリやせた』という早島正雄先生の「気のトレーニング」の書籍でした。
当時 ダイエット関係の情報があればとりあえず試していたので、この書籍を見つけた時もすぐに実践してみました。
りんごダイエット、炭水化物抜きダイエット、縄跳びダイエット、発汗ダイエット・・・etc
色々試してみましたが、その時は効果があっても長続きしなかったり、辛くて途中で諦めて しまうものばかりでした。
でも『気でスッキリ痩せた』に書かれていた気のトレーニング(導引術)を行った時は、気持ちがいいと感じました。
◆導引術を始めてから成人式までの私
道家動学院で気のトレーニングを習い始め、実際に続けてみて3日くらいで体重がすぐに減り始めました。
これは今までのものと違う!と思いスタジオに伺って、本格的に習うようになりました。
体重は順調に減っていき、精神的にも落ち着いてきて、表情が柔らかくなったと家 族に言われるようになりました。
また肌の色が白くなり、化粧をしていなくても 友人から「どこのメーカーの化粧品を使っているか教えて!」と言われるようになりました。
成人式の日も、祖母に買ってもらった着物を楽しみに着ることができました。
太っていた時は 髪をアップにするのが嫌でした。
私は昔から顔にお肉が付きやすく、体重が減った時でも顔のお肉はなかなか落ちること がなかったのです。
顔を出すことが基本的にできず、いつも髪の毛で隠しているような状態でした。
でも、導引術はそんな悩みも解消してくれたので、当日は憧れていた髪をアップにすること ができました。
色も白くなっていたので、着物もとても似合うと言ってもらえて嬉しかったです。
体重計とにらめっこする日が減り、いつの間にか気にしなくなりました。
止まっていた生理も来るようになり、イライラして人に当たることが減ったのでとても気持ちが軽くなりました。
周りの家族や友人も、そんな私に気を使って対応してくれていたのがなくなり、気軽に笑顔で話せるようになり、毎日がとても楽しくなりました。
成人式は人生の1つの節目を迎えると言われているのに本当にこのままの私でいいのかなと思っていたことが解消して、とても清々しい気持ちで当日を迎えることができました。
◆体も心も若返った20代
私にとって20代は色々なことがありましたが、「気のトレーニング」を習っていない自分だったら、いま現在の幸せな人生を送れていなかったんだろうなと思います。
きっかけはダイエットが始まりでしたが、私の心もダイエットになりました。
様々な心配事や、将来の不安があっても、ネガティブな状態で受け止めて不安を大きくするのではなくて、おかげさまでポジティブに受けて止めて対応し過ごすことができました。
あれから10年以上立ちましたが、気のトレーニングは気持ちがいいし自宅で気軽にできるので今も変わらずに続けています。
気のトレーニングを始める前の写真を見せると「この人誰?」と言われたり「今の方が若いですね」と言われたります。
体も心も若返って、10年前よりもいま現在の方が体力があるなとも思います。
これからもますます磨いて変えていき、人生をよりよく楽しく過ごしていきたいと思います。
佐藤桃恵さん (32歳)
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